企業間やお客様との関係は、顧客に求められる価値を提供できることから取引が成り立っています。顧客にとって、ユーザーからのニーズや取巻く環境が変わったら、それに対応できる価値を提供する企業でなければなりません。求められる企業価値はその求めに応じて常に高く、大きく、深く進化(深化)をする必要があります。例えば、地方の老舗百貨店、町の食料品店や雑貨店、商店街などがそれぞれに衰退し、無くなっています。顧客や社会のニーズに対応できなかった故に、新しい業態に飲み込まれたのです。
経営資源は「ひと」「もの」「かね」[情報]と言われますが、その資源を活用して、自社の価値を大きく高める必要があります。人材の育成、専門スキルを持つ社員の採用、アグレッシブな組織づくり、働き方改革、5Sへの取組、高品質な製品づくり、コストの削減、安定した経営資金、株式の発行、ファンドの活用、ITの導入、AIへの取組等など、企業価値を高める手段は様々にあります。新しいもの、専門的なものを含め、企業によって価値の高め方は違ってきますが、目指すべきは新しい価値創造が出来る組織になり、社会に新しい価値や意義を提案できる企業になることと思います。
『現場力』とは、事実を事実として第一線の現場でとらえ、事業者様と共に「進化、改善への想い」を実現していく「仕組み」を創り上げるそのことを意味します。
そのために、3つの視点をもって、事業者様への真剣な支援を行います。
株式会社B.S.JAPAN
代表取締役 関本 征四郎