中小企業診断士として、多くの企業、経営者支援を行う中で知る中小企業の現状、課題、経営者のお悩み等を反映させた、現場感の強いセミナーや研修の企画・実施を特徴とします。

弊社ネットワークを通じ、各種専門性の高い経営コンサルタントの講師派遣が可能です。

近年の実績（一部）

令和元年度対ロシア技術支援日本センターＯＪＴ研修事業
「地域経済活性化（欧露部）」業務実施報告

：期間：2019年9月30日（月）～10月7日（月）
：対象者：地域経済に関わるビジネスマン，行政関係者，研究者，ＮＰＯ関係者等。　
：人数　28名+センター職員1名
：発注者　外務省欧州局ロシア課日露経済室（日本センターOJT事業）
：視察研修先　民間企業及びNPO団体12社
：研修目的
ロシアでの地方経済の疲弊は、日本と同様に人口減少などと相まって大きな問題の一つとなっている。ロシアの地域経済が自律的に発展するための地域経済政策とはどういうものであるべきなのかを視野に入れつつ、個々の地域の特色ある生産物の発掘とプロモーション、地域ブランドの創造、「一村一品運動」に見られる住民のイニシアチブを活かした地域経済の開発施策を日本の経験から学ぶ機会を提供する。本研修は，ロシア大統領府プログラムである「企業経営者養成計画」をはじめとする、ロシアにおける改革の促進に対する技術支援の一環として、日本政府によって実施されるものである。
：運営管理
　当社は、株式会社マインズ・アイ代表取締役名取雅彦氏を主任講師として運営管理を行った。研修生のアンケート評価も高く好評理に終了した。
今回の研修をひとつの踏み台として、今後の日露間のビジネス交流や、それを支えるための取組がいっそう充実したものとなることに期待したい。

令和元年度　対ロシア技術支援ＯＪＴ研修事業
「IT（欧露部）」業務実施報告

：発注者　日本国外務省欧州局ロシア課日露経済室（日本センターOJT研修事業）
：期間　　2019年11月11日（月）～　11月18日（月）
：対象　　IT分野の経営者と企業関係者および技術者等　28名+日本センター職員1名
：視察研修先　民間企業10社及び大学2校
：研修目的
本研修は、ロシアにおける改革の促進に向けた技術支援の一環として、日本国政府により実施され、ロシア大統領府プログラムである「企業経営者養成計画」に対する協力としても位置づけられている。本研修の実施を含む日露間の協力の重要性においては、日露政府間で採択された複数の文書等において、これまで累次にわたりその必要性・意義が確認され高く評価されている。
 ：運営管理　
本研修は中小企業診断士城ケ崎寛氏を主任講師として、当社が運営を担当した。講師及び通訳について、28名が「非常に高い(10.5)」「高い(17.5)」と、同じく良い評価を得ることができた。訪問先企業で、その企業の経営者もしくは部門トップが自らの体験談として企業経営やその要諦であるITソリューションやイノベーションについてプレゼンテーションをしたことが良く評価されたと考えられる。
IT産業はロシア国でも注目の産業で、その底力は計り知れない。我が国でもめまぐるしく変化するこの業界にあって、多くのスタートアップ企業が誕生しており、注目産業の1つである。日露のビジネスマッチングが最も進む可能性を秘めており、当社でもさらに注力したい。